全大気圏電離圏結合モデルGAIA(Ground-to-topside model of Atmosphere and Ionosphere for Aeronomy)は、地上から超高層大気領域までを境界なくつなぎ、中性大気と電離大気との相互作用を扱う物理モデルで、中間圏・熱圏・電離圏領域の変動の再現と予測を目的に、開発を進めています。国立研究開発法人 情報通信研究機構(以下NICT)、国立大学法人 九州大学(以下九州大学)、学校法人成蹊学園 成蹊大学(以下成蹊大学)から成るGAIA開発メンバーは、中間圏・熱圏・電離圏領域の研究のための基礎データとして研究活動に広く利用されることを目的として、国内外の研究機関が行う非商用の研究目的等のために、GAIAから出力された長期計算データと派生データを提供します。
利用したデータセットは、国立研究開発法人情報通信研究機構、九州大学、成蹊大学によるGAIA(Ground-to-topside model of Atmosphere and Ionosphere for Aeronomy)プロジェクトから提供されたものである。
The dataset used for this study is from the Ground-to-topside model of Atmosphere and Ionosphere for Aeronomy (GAIA) project carried out by the National Institute of Information and Communications Technology (NICT), Kyushu Universty, and Seikei University.
GAIAから出力された、長期(1996年1月~2018年2月)の中間圏・熱圏・電離圏領域の基本計算データを公開しています。
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